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【北海道】10日目

執筆者:安井 颯汰

 

2023年9月1日00時00分08秒になりました。
OneHouseでは今日18:00からの成果報告会に向け、準備作業が進んでいました。

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作業や仮眠をはさみつつ時間は進んでお昼時、成果報告会に向けた調整作業も一旦休憩してお昼ご飯となりました。メインディッシュは、昨日聞き取りに伺った漁師の方にいただいたマグロを使ったマグロ丼です。ちなみに地田先生が作ってくださいました。

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そして会場となる白老町コミュニティセンター。通称コミセンへ行き、会場設営・リハーサルを行い、その際得たフィードバックをもとに各グループでさらにプレゼンテーションに修正を加え、発表への準備を完了させていきました。

 

ついに18時の成果報告会開始の時間となり、地田先生の挨拶から報告会が幕を切りました。

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成果報告会はA→B→C→Dの順で発表が進行していき、学生の発表の後、大塩町長のご講評を頂きました。

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それから3つのグループに分かれて町民の皆さんと学生の交流の時間となり、町民の皆さんのご意見・ご質問をお聞きしたり、この10日間の日々についての感想や、もっと時間があったらやりたかったことについてなどについて意見を述べたりし、実際に聞き取りとした方々と改めて交流するおそらく多くのメンバーにとって最後となるであろう時間を過ごしました。

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成果報告会の後、会場の後片付けを済ませると次は居酒屋「河庄」にて打ち上げを行いました。河庄では、28日の山歩きで河庄の店主と学生の一部が実際に採ってきたきのこをつかったきのこ鍋や、31日に聞き取りに伺った漁師の方に頂いたホッキ貝の刺身、白老牛のハンバーグなど、白老町での実習の締めくくりに相応しい海と山、白老の名産品に溢れた料理が継ぎ付き運ばれてくる至福の時間を過ごしました。

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おわりに

11日間におよぶ地域創生科目の一大イベントである成果報告会の行われる9月1日は、私にとって“人生でいちばん長い日”でした。それはこの11日間全般にも言えることですが、初めての経験とほぼ一日中、何らかの形で直面してきました。そしてそれぞれ“上手くいったこと”と“上手くいかなかった”ことがあり、それは私の成長と伸びしろでもあると思います。決して忘れられない出来事に満ち溢れていた白老町での日々は、私に成長と自身の課題点の両方を見つめる機会を与えてくれました。

次回は10泊11日に及んだ実習の最終日についてです。お楽しみに。

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