地域創生科目公式ホームページ

【ネパール】12日目

ネパール研修12日目です。今日は毎日ネパール料理を一緒に作ってくれるネパール人のMaheshiの親戚の結婚式に全員でお邪魔させて頂きました。ネパールの結婚式も日本と同じで御祝儀があります。ネパールの御祝儀の相場は500ルピー(日本円で500円)からだそうで、封筒に入れて新郎新婦に手渡します。私たちも封筒にメッセージやイラストを書いて準備しました。

私は日本の結婚式に行ったことはありませんでしたが、ネパール式の結婚式は会場が違いました。会場はライトが沢山つけられたお嫁さんのお家で行われ、外には大きなテントが張ってあり、道路には結婚式の正装をした親族の人で溢れかえっていていました。お祝いに来た人は道路でトランペットや太鼓など爆音で音楽をかけ、ダンスをしていて日本とは全く違ったノリノリの結婚式でした。お昼はビュッフェ形式で飲み物もデザートもあり、好きな時に食べていいスタイルでした。ネパールでは結婚をあげることができる時期が決まっているので各場所で結婚式がたくさんあげられます。結婚式をあげる家はデコレーションしてあるのでどこで結婚式があるのかすぐわかりました。また結婚式が終わり、パーティーが終わったら新郎が新婦を家から車で連れ去るまでがネパールの結婚式のルーティーンだそうです。結婚式が終わるまで同棲したらダメというルールがあるそうです。だから結婚式が終わったあとの新婦の家は新婦がいなくなり、電気も消え寂しそうでした。

午後はヒンドゥー教と仏教が一緒にある世界遺産、モンキーテンプルこと、スワヤンブナート寺院に行きました。そこにはたくさんの犬、猿、ハト、ねこがいました。世界遺産だったこともあり、たくさんの国の観光客がいました。

その後はフリータイムをそれぞれ過ごしました。2週間で消えるヘナタトゥーを入れている子や、チーズハットグを食べている子もいました。夜、バスがなくなったらタクシーを利用していたのですが、ネパールには信号も中央線もないので車とバイクで混雑した道でした。しかも運転手全員運転が荒いので急ブレーキやバイクと事故する場面に出くわすことが多々ありました。日本とは違いごめん、大丈夫のような一言で終わっていて驚きました。

タクシーに乗って信号待ちをしていると、風船を持った子供に窓をノックされ風船を買わないか交渉されました。

ネパールで生活して一週間以上経っていますが毎日日本と違うことが起こりすぎて、驚きの連続です。残りもネパールの生活を楽しみたいです。

 私が書いた記事
 この記事を書いている人
collabo