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【異文化理解体験留学:Jump in 週末留学】もえち③ ボスニア・ヘルツェゴヴィナ

全体クラス:ボスニア・ヘルツェゴヴィナ

皆さんにとって、戦争ってどんなものですか。

 

私たちの世代は、直接は被害を受けていないけれど、

その恐怖はずっと語り継がれるべきものなのではないかと、私は考えています。

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最後のクラスのテーマは、「私の戦争体験と平和のためにできること」。

みわ(右)が連れてきてくれた

ヤスナ(左)は、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ出身のジャーナリストです

彼女は幼い時、ボスニア首都サラエボ包囲戦に巻き込まれ、故郷は荒廃しました。

外では敵が銃を構えて自分たちを狙っており、

次々と人が血を流して倒れていく状況を

ヤスナは目の前で見ていました。

か弱い少女にとって、それがどれほど恐ろしいものだったかを想像すると、

私は涙が止まりませんでした。

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戦争のためにできることを考えるのって

本当に難しいことだと思います。

でも、私は

「戦争を忘れない」ことが大切なんじゃないかなって思います。

忘れなければ「知る」という行為が広まっていくのではないでしょうか。

私たちは他人を憎んだり、自分勝手になったりしてしまう時もあると思うけれど、それが暴力という形で表現される必要はありません。

 

カッとなった時には少し目を閉じて、深呼吸してみてください。

あなたが生きてきた背景には、色んな人の支えがあって、

たくさんの笑顔に囲まれて、すくすくと成長してきたのではないでしょうか。

 

いつだってその思い出は、優しく心に残っています。

 

そばにいてくれる人を大切にして、

これからも楽しく生きていきましょう。

 

あなたが歩む道が、光で満ちていますように。

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