執筆者:寺田昂平
午前中は一石栃立場茶屋という馬籠から妻籠まで歩く途中にある茶屋へ訪れました。そこには休憩所として無料でお茶や飴を提供しており、たくさんの外国人観光客が立ち寄ります。私たちはそこで外国人観光客への聞き取り調査を行いました。聞いた内容は、「国籍」、「どのくらい滞在するのか」、「どうやって妻籠を知ったのか」、「妻籠の魅力は何か」、「決済方法はどうしているか」などを中心にインタビューしました。
僕たちは合計16組の方々にインタビューをしました。
妻籠(中山道)を知ったきっかけはロンリープラネット(旅行ガイド)、YouTube、ツアーパンフレット、Instagram、TikTok、Netflix、テレビなどで知ったと言っていました。
魅力は何かと聞いたところ、江戸時代にタイムスリップした感覚になれること、自然が豊かで時間の流れがゆっくりでリラックス出来ること、ハイキングするのに最適、道にゴミが落ちていなくて綺麗、などと言っていました。
決済方法はと聞いたところ、自分の国ではカードやスマホ決済といったキャッシュレス決済が多いといっていたが、日本では現金で払うことが多いと言っていました。現金で払うことに不便さは感じていないが、バスなどでは小銭の種類が多くて苦労すると言っていました。
初対面の外国人相手に話しかけることに最初は緊張してなかなか話しかけられなかったが、何を聞くのか事前に考えてから話しかけ、何回も回数を重ねたことでるスムーズに話せるようになりました。フィールドワークという普段の授業とは異なり、違った場所に行って学ぶことをしましたが、その場所に行くだけでなく、いった場所で自分は何をするのか、何ができるのか、それがフィールドワークの中で1番大切だと思いました。